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  • 雑草~君は知らない~
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  • 2016年12月11日 (日)
  • 01時00分42秒
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2016.12.11(日):心の詩



" 雑草ごときに何ができる"

ならばきく
胡蝶蘭に何ができようか
シクラメンに何ができようか

雑草として生まれ雑草のままに生き
雑草のまま死んでゆくことの難しさを
君は知らない

----------------------

--僕は雑草。
八百年前からずっと雑草だった

もう駄目だと思ったのは
干からびた大地の歪に生まれたとき

偶然通りがかった誰かが
水を与えようとしてくれた

黄金の如雨露に入る美しき水

“不幸は消えるわ”

僕はその水をのまない

“なぜ”

雨を待っている

“どうして雨を待つの”

偽りなき凡てを教えてくれるから


----------------------

虫に食われた僕を見て
ボロボロだと誰かが呟く

心はボロボロなんかじゃないのに

あなたは言う
"薬をあげましょう"

僕はその手をはねのける

僕は、僕のままでいたい
僕は、花瓶に刺された首じゃない
僕は、店頭に並ぶ切り花じゃない
僕は、窮屈に押し込められた鉢植えの薔薇じゃない
僕は、僕のままで立っていたい

雨に打たれ
地面に押し付けられ
傷み汚れ
透みきってゆく


----------------------


陽が無ければ天国も無いが
陽は時に地獄も与える

生死一体の光
功徳と罰

照りつける陽に
身を焼かれることだってあるんだ


君に問う
永遠の風がそよぎ
ほどよく雨を降らせ
柔らかな陽が降り注ぐ山林に生まれ堕ちたなら
幸せだったのだろうか、と

僕は答える
濁世に浸るこの身があればこそ
みえるものがある、と
たとえ
どんなに辛く険しい場所であっても
壮大な心で希望を導くことができるのだ、と


----------------------

隣の誰かが苦しいと泣いている
僕はそっと手をのばす
身を寄せれば、あたたかい

--僕は雑草。
八百年前からずっと雑草だった












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