• 今、死ぬ人間に告ぐ
  • 2016年03月05日 (土)
  • 01時37分42秒
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2016.03.05(土):10代の詩



耳を澄ますことをせよ
考えることをせよ

一つの命の中に
沢山の命があることを知れ
君の投げ捨てる命に
未来を繋ぐ光があることを知れ

君は一人であって
一人ではない

今どこかで死んだ人間がいる
悲しみに狂い泣く人間がいる

そして今此処に
重い命が在ることを考えよ

この命をどうすべきなのか
君は苦しみ悩み考えたのだろう

どれほど辛かったろう
どれほど苦しかったろう
どれほど悲しかったろう

だが、君は道を間違えた

行き着く処は
決して、死ぬことではない
生きること

君の道を辿ると
死ぬことによって苦しみから逃れられる気になるが
それは、幻
雲に隠れた月、束の間の静寂
凡てが消えたようにみえても

死ぬ力があるならば
生きる為に使うことをせよ
苦難に立ち向かうことをせよ
最期まで生き抜くことをせよ

まだ此処に
羽ばたける翼があることを
輝く命が在ることを

今こそ確信せよ








14歳の詩(NO.42)


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